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2015年05月01日

6~8月に急増!?【隠れ水虫】の見分け方&治療方法

はじめに

水虫は中年男性だけの病気、そんなふうに思っていませんか?ここ最近増加傾向にあるのが、「隠れ水虫」です。隠れ水虫とはその名前の通り、自覚症状は一切ないのにどんどん症状が進行してしまう水虫のこと。原因菌である「白癬菌」が皮膚で知らない間にどんどん繁殖してしまうのです。今回は、隠れ水虫の見分け方や予防方法、治療方法などをご紹介していきます。

かゆくない水虫『かくれ水虫』とは?

本来水虫はとても痒かったり、そのせいで痛かったり、じゅくじゅくしていたりします。しかし隠れ水虫は、そのような症状が全くありません。自覚症状がないため水虫であることに気づくのが遅れて、気づいた頃にはかなり水虫が進行しているというパターンがとても多いようです。

知らないうちに家族にうつしてしまったり、友達にうつしてしまったり、公共施設に水虫菌を持ち込んでしまっているかもしれません。特に家庭内では感染しやすく、家族の誰か1人でも隠れ水虫の場合、全員がそうなってしまう可能性もあります。

「白癬菌」という菌が隠れ水虫の正体ですが、いくつかの種類があります。

爪白癬 爪の水虫

水虫の原因である白癬菌が足の爪の中に侵入して繁殖すると、爪の水虫になってしまいます。それが、「爪白癬」です。爪の病気の中でも目立って多いこの爪白癬は、気温が高くて湿度の多い環境を好みます。ですので、できるだけ通気性の良い足の環境を作ることが爪水虫対策になると言えるでしょう。

治療については、症状が進んでいるような場合なかなか効果は出ません。爪の中に菌が繁殖しているのですから、塗り薬くらいでそれを根絶することは難しいのです。爪水虫が疑われる場合は、専門医に見せましょう。塗り薬やスプレータイプの薬に加えて、飲み薬などの内服薬ももらえるので体の中からしっかりと菌を追い出せます。

爪白癬が疑われる場合は、皮膚科に行くことをおすすめします。

角質増殖型水虫

「角質増殖型水虫」は、足の裏全体が水虫になるため、境目がなくなかなか気づけないから厄介!足の裏全体に白癬菌が繁殖し、素足で歩くだけで水虫菌を撒き散らしてしまう可能性も大きくなります。

「角質増殖型水虫」は普通の水虫によくある痒みやじゅくじゅくがありません。なので、自覚症状なしに家族や友人にうつしてしまうのも特徴です。大きな自覚症状はありませんが、足の裏の角質がごわごわしてきたとか、何かしら今までとは違う変化が見受けられるならば、「角質増殖型水虫」の可能性があるでしょう。少しでも早い段階から専門医に診せることで、早期治療・完治に繋がります。

市販の塗り薬などを使っても、症状が進行していると原因菌である白癬菌が角質の奥深くまで侵入しているので、薬の効果もそんなに期待できません。専門医ならば、内服薬も処方してくれるので体の外側と内側、ダブルのピンポイント治療が期待できて心強いです。

まずは家族に「角質増殖型水虫」がいないか確かめましょう!スリッパは自分専用のものだけを履くようにして、家庭内でも対策することが大事です。外出先で公共施設を靴なしで利用した場合は、家に帰ってすぐ靴下を脱いで足を洗い清潔にしてください。通気性の悪い靴よりも、通気性の良い靴を選ぶとより安心できます。

あなたは大丈夫?隠れ水虫チェック

もしもこんな症状があったら隠れ水虫かも?

足の裏を見て、皮膚がめくれていませんか?
足の裏を見て、皮膚がカサカサ乾燥していませんか?
足の裏を見て、よくよく見ると小さな水泡が沢山できていませんか?
足の爪は正常ですか?白く濁っていたり、線が入っていたり、でこぼこしていたり、全体的に分厚くなっていませんか?
足の裏全体を、眺めてみてください。ひび割れていませんか?
これらの症状があれば、隠れ水虫である可能性が高いです。
症状がなくても、毎日同じ靴を履いていたり、通気性の悪い靴を履いていたり、公共施設を靴なしでよく利用する人は隠れ水虫になる可能性が高まります。

治療&予防方法

治療法

隠れ水虫は、知らない間にどんどん進行して、さらには周りをも巻き込んでしまいます。足の裏の状態を常にチェックし、足の爪も常にお手入れして「いつもの綺麗な状態の自分の足」を知っておくことが大切です。見慣れた足に何かしら変化があったならば、すぐに皮膚科など専門医に行きましょう!
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ただ病院に通っているだけで安心してはいけません。素人目で水虫が完治したように見えたとしても、実際水虫菌は長い間足の裏に潜伏しています。ですから治療をやめてしまった途端に、ぶり返してしまう危険性があります。完治するまでしっかり治療を続けてください。

予防方法

隠れ水虫は普通の水虫同様、足を清潔に保つことが大切です。じめじめしないように、家にいる間は素足で通気性を100%にしておくと安心ですね。出先から帰って来たら足を洗うようにしましょう。その時、強擦ると皮膚が弱って水虫の原因となりかねないので、優しく洗う必要があります。職場でもいつも同じ靴を履かないようにしたり、靴を日干ししたり、床やカーペットの掃除を怠らないようにしたり、清潔を心掛けることで白癬菌を毎日の生活の中から追い出すことは可能です。

一度かかってしまうとなかなか治らない隠れ水虫ですから、努力は惜しまないようにしましょう。

おわりに

隠れ水虫には自覚症状がなく、他の人をも巻き込んで症状が悪化してしまう病気だと言えます。早期発見早期治療が何よりも大切なので、常に自分の足の状態をチェックしておきましょう。6月から8月にかけて隠れ水虫人口は急増するので、その時期は特に気をつけてください。市販薬で治らないなら、すぐに皮膚科に行くことをおすすめします。また、自身では水虫の判断がつかないことがあるので、初めての方は、まずは専門医に診てもらいましょう。

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  • 水虫

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    水虫と言えば革靴を長時間履く機会が多い男性に多いものと見られていましたが、白癬菌そのものは自然界にごく普通に存在し、通気性の悪い環境にあれば性別に関係なく感染・発症します。感染した皮ふと接触することでも感染が広がるので、家族に水虫の方がいる場合は足ふきマットなどは共用しないようにしましょう。外用薬などで症状が治まってきても白癬菌は角質内にとどまっているので、皮ふが完全に入れ替わるまで1カ月以上は根気よく治療を続ける必要があります。

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