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2013年09月01日

シーン別にみる栄養ドリンクの選び方と特徴

はじめに

「今日は疲れたな」というときにコンビニなどで栄養ドリンクを買って燃料補給という方も多いのではないでしょうか。栄養剤は、毎日の仕事疲れやなかなか抜けない肉体疲労の回復、風邪時の栄養補給、毎日の健康維持などに効果的です。

今回は、服用するシーン別におすすめの栄養ドリンクの選び方を説明します。

栄養ドリンクの特徴

顆粒・錠剤タイプとの違い

ドリンクタイプの栄養剤は錠剤や顆粒に比べて、成分の体内吸収が早いのが特徴です。また飲みやすく味付けされたものが多いです。

そのため、即効性を期待する方、錠剤・顆粒が苦手という方にはドリンクタイプがおすすめです。

しかし、1回飲みきりのものが多く、単価が高くなる傾向があります。また、飲みやすい味付により、カロリーが高めになる傾向もあります。

種類ごとの飲み分け

ドリンク剤(100ml)は、比較的軽い疲れ、健康維持が目的な方にオススメです。

生薬が入ったミニドリンク(30ml~50ml)は、疲れのひどい方や風邪の方、また、スポーツやイベントのために元気が欲しい方にオススメです。

各種「栄養ドリンク」の違い

栄養ドリンクは配合される成分が体に与える影響により、大きく「医薬品」「医薬部外品」「清涼飲料水」に分類されます。

医薬品:病気の治療や予防の為に服用し、体の機能を改善する(生薬の配合されたユンケルなど)
医薬部外品:医薬品に比べて作用が穏やかなもの(タウリン・ビタミン中心のリポビタンシリーズなど)
清涼飲料水:味や香りのある飲料水(レッドブルやオロナミンCなど)

価格は、配合されている成分の価格と量に比例して高くなります。しかし、成分により効能効果が違うため、高ければ必ず効くというものではありません。症状に合わせた選択が必要です。

お悩み別!最適な栄養ドリンクを選ぶポイント

1:「体がだるい」

仕事や運動などで体や頭を使うと、体がだるくなり、疲れがちに。活動量が増えると、糖質や脂質、タンパク質といったエネルギーが不足するため、それらを補わなくてはいけません。

そんな時は、ビタミンB1やB2、B6、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、タウリンといったビタミンB群を摂取しましょう。ビタミンB群は、糖質・脂質・タンパク質をエネルギーに変えるために必要な物質です。

以下、疲れの種類別にオススメのドリンク剤をご紹介します。

【毎日の疲れに手軽に飲めるデイリードリンク剤】
◆チオビタドリンク
◆リポビタンD
◆エスカップ
◆リポビタンファイン

【疲れがひどいときにおすすめのドリンク剤】
◆チオビタ3000
◆キューピーコーワαドリンク
◆アリナミンV

【寝る前に飲むカフェインフリードリンク剤】
◆アリナミンR-off

2:「鉄分不足」

鉄分は主にヘモグロビン内で、酸素と結びつくことで全身に酸素を運搬する役割を担っています。しかし、女性は月経や妊娠・授乳期に多くの鉄分を使うため不足しがちです。

鉄分が不足すると全身の酸素不足をまねき、疲れやすい、顔色が悪い、めまい、肩こり、寒さを感じやすい、動悸・息切れなどの症状がでることもあります。

不足しがちな鉄分補給には、アルフェ エフイー アップ、チョコラFEチャージがオススメです。

3:「風邪」

風邪をひくと、ビタミン(ビタミンB群・C)の不足や抵抗力の低下が起こり、発熱・せき・鼻水など様々な症状が起こります。風邪の回復には疲労と同様に休養・睡眠、「栄養」が必要ですが、食欲不振の場合も多い為、ドリンク剤による栄養補給が効果的です。

そんな時は、ビタミンなどの栄養補給に加え、抵抗力を高める成分(ジオウ、ニンジン、ショウキョウなど)を配合したものがおすすめです。また、風邪薬と併用したり、寝る前に飲む場合はカフェインが入っていないものがよいでしょう。

風邪を引いた時には、エスモンドリンク、ユンケル黄帝液DCF、ゼナジンジャーがオススメです。

おわりに

シーン別に見る栄養ドリンクの選び方を紹介しました。疲れた時や体がだるい時などに参考にしてみて下さい。

医薬品を服用の前には添付文書を確認し、用法用量を守って正しく利用してください。

2017年9月20日更新

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