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2016年09月12日

赤ちゃんのお風呂、誰がいれる? 正しい手順とかぜ防止のためにできること

はじめに

赤ちゃんが大人と一緒のお風呂に入ることができるようになるのは、生後1カ月ぐらいから。「お風呂に入る」という大人にとってはごく当たり前のことも、赤ちゃんにとっては大仕事です。また、慣れない育児に奮闘している新米ママ・パパにとっても、どうやって赤ちゃんをお風呂に入れるかは大きな課題。

寒くなるこれからの季節、段取りの悪さでかぜをひかせてしまわぬよう、赤ちゃんをお風呂に入れる時の手順と注意するポイントをご紹介します。

赤ちゃんをお風呂に入れているのは…

新陳代謝が活発で、汗やよだれ、おしっこやうんちで汚れやすい赤ちゃんは、毎日お風呂に入れて清潔にしてあげたいもの。汚れをそのままにしておくと、肌が荒れたり、湿疹やあせもができたりしてしまいます。

働く女性が増え、「イクメン(子育てする男性)」や男性の育児休業取得が話題となっていますが、実際に赤ちゃんをお風呂に入れているのは、やっぱりママが多いようです。でも、早く家に帰れた日や休日は、パパがお風呂担当という家庭も多いのでは?
ママとパパがそろって家にいれば、赤ちゃんの入浴担当、お風呂から上がった赤ちゃんの世話担当と役割を分担できますが、なかなかそうはいかないのが現実です。
そこで、ママ一人で赤ちゃんをお風呂に入れる時の手順を見ていきましょう。

事前準備が決め手!赤ちゃんをスムーズにお風呂に入れる手順とは

ママ一人で赤ちゃんをお風呂に入れる時は、事前準備が重要です。
まず、脱衣所を暖めておきましょう。寒さが厳しくなる冬は、脱衣所だけではなく浴室も暖めておくことをお忘れなく。お風呂が沸いたら、浴槽の蓋を開けておくといいですね。

お風呂に入る前に用意するもの

脱衣所と浴室を暖めている間に、ママと赤ちゃんの着替えやオムツを用意します。体を洗うカーゼやタオル、お風呂から出た時に体を拭くタオルも、すぐに手に取れるところに置いておきましょう。

また、ママが一人で赤ちゃんをお風呂に入れる時、自分の体や髪の毛を洗っている間は、赤ちゃんを脱衣所に待たせておかなければなりません。赤ちゃんを置くベビーラックやクーファンを用意し、動き回った時にけがをしないよう、脱衣所は片付けて清潔にしておきましょう。

先にお風呂に入るのは、ママ?それとも赤ちゃん?

赤ちゃんを先にお風呂に入れると、のぼせてしまったり、湯冷めしてしまったりする恐れがあるので、まず、ママが入浴をすませてしまいます。脱衣所のベビーラックやクーファンに赤ちゃんを置き、少しの間待っていてもらいましょう。浴室のドアを少し開けておくと、脱衣所の赤ちゃんの様子が分かるので安心です。ママがいなくなったと思って赤ちゃんが不安にならないよう、時々声をかけてもいいですね。

赤ちゃんを洗う時の注意点とは?

ママの入浴が終わったら、次は赤ちゃんの番です。
洋服やオムツを脱がせてママの膝の上に乗せ、顔、頭、体の順番で洗っていきます。
ママの片手は赤ちゃんでふさがっています。固形タイプのせっけんをもう片方の手で泡立てるのは大変なので、赤ちゃんをお風呂に入れることに慣れていないうちは、泡タイプのせっけんが便利でしょう。
せっけんを洗い流すためにシャワーを使う時は、いきなり強い水圧にすると赤ちゃんがびっくりしてしまいます。弱い水圧から始めてくださいね。

入浴時間はどれぐらい?

赤ちゃんは体が小さく皮ふも薄いので、大人と同じ時間お風呂に入るとのぼせてしまいます。体を洗った後、湯船につける時間は2~3分。体を洗っている時間を含めて15分以内におさめるようにします。
湯温は夏なら38℃、冬でも41℃程度と、大人にはぬるいと感じる温かさにしましょう。

かぜを防止するためのポイント

赤ちゃんは抵抗力が弱く、すぐにかぜをひいてしまいます。また、大人ほど体力がないので、ちょっとしたかぜでもとてもつらくなってしまうもの。赤ちゃんをお風呂に入れるときは、かぜ対策を意識しましょう。

赤ちゃんをかぜから守るために、裸でいる時間と体が濡れている時間を極力短くします。お風呂に入る直前まで裸にせず、また、入浴後はすぐに水分や汗を拭きとって洋服を着せるようにしましょう。汗や水分は、蒸発するときに人間の体から熱を奪っていきます。熱を奪われた体は体温が下がり、かぜをひいてしまうことがあるからです。

脱衣所の床に大きな座布団やクッションを敷き、体を拭くタオルを広げて置いておくと、お風呂から上がった赤ちゃんをその上に乗せタオルで包むことで、スムーズに水分を拭き取ることができるのでおすすめです。
また、あらかじめ洋服と肌着を重ねておき、赤ちゃんにすぐに着せられるようにしておくと、体を冷やさずにすみますね。

おわりに

ママもしくはパパが一人で赤ちゃんをお風呂に入れるには、なんといっても慣れが肝心。基本的な手順をマスターして、赤ちゃんとの裸のスキンシップを楽しめるようにしたいですね。

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