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2020年12月26日

年齢と共に髪型がキマらなくなるのは「うねり」や「パサつき」のせい!?原因と対策を紹介

はじめに

若い頃と同じようにお手入れしているのに、髪の表面にボサボサと細かい毛が出てきてしまったり、ストレートヘアだったはずなのに、ところどころうねりが出始めたり…年齢を重ねるとともに、だんだん髪型がキマらなくなってきていると感じていませんか?今回は髪にあらわれる老化現象について、その原因を探り、ダメージを減らすヘアケア方法を紹介します。

髪にもあらわれる老化現象「うねり」や「パサつき」

髪の老化と言われて最初に思い浮かぶのは「白髪」ですよね。しかし、すぐに発見して対処できる白髪と違って、じわじわと進行する髪の老化に「うねり」や「パサつき」が挙げられます。いつの間にか耳の上あたりや襟足に強くうねりが出たり、髪の量は減ったのにパサついて広がったりしていませんか?それらも髪の老化現象なんです。

では、なぜ髪に「うねり」が出てしまうのでしょうか。その原因を探っていきましょう。

毛穴のゆがみと頭皮のたるみ

顔の筋肉が衰えてたるんでくるように、加齢によって頭皮の筋膜も衰えてきます。すると髪の根を取り囲んでいる毛穴が緩んで、髪が成長するときにうねって生えてきてしまうのです。きれいな毛穴からはまっすぐな髪が生えますが、緩んでゆがんだ毛穴からはクセがついたり、うねった髪が生えてきます。特に耳の上や襟足などは皮膚がたるみやすく、クセやうねりがわかりやすくあらわれるかもしれません。

白髪を抜くことにも原因が…

白髪を見つけても、慌てて抜かないようにしましょう。力任せに抜いてしまうと、髪の根元にある毛穴がゆがみ、その後に生えてくる髪もうねってしまいます。一度白髪が生えた毛穴から生える髪は、その後も白髪になる場合が多く、より目立つうねった白髪が生えてきてしまう可能性があります。

毛髪内の水分バランスの乱れ

髪はタンパク質を主成分に、水分や脂質、メラミンで構成されています。紫外線やドライヤー、ヘアアイロンなどの熱や乾燥によって、タンパク質がダメージを受けると、髪の水分量をバランスよく保てません。そのバランスが崩れた部分がよじれて、髪にうねりが出てしまうのです。頭皮や髪を保湿して、そのバランスを崩さないようにすることが必要です。

次に「パサつき」の原因はどのようなものがあるでしょう。

うねった髪の乱反射

前項で挙げた「うねり」が、パサついて見える主な原因になります。髪の表面を覆うキューティクルが整った状態であればキレイなツヤのある髪になります。しかし、うねった髪は光を乱反射してツヤめかず、パサついて見えてしまうのです。

皮脂の減少

髪の潤い不足からもパサつきはおこります。頭皮から分泌される皮脂が髪に潤いを与えていますが、加齢によって皮脂の分泌量が減ってきます。それにより髪に潤いがなくなり、パサついてきてしまうのです。

頭皮や髪の老化を抑えて「うねり」「パサつき」を食い止めよう!

では、加齢によってあらわれる「うねり」「パサつき」にはどんな対策をすればいいでしょう。

頭皮のコリをほぐすマッサージ

うねりの原因になる毛穴のゆがみの改善・予防には頭皮マッサージがおすすめです。頭皮のコリをほぐすことで、血流もよくなり、健康な髪へのアプローチになります。
マッサージは親指以外の両手4本の指の腹を使って行います。まずはおでこの上の生え際に両手4本の指の腹を置きます。頭頂部に向かって、頭皮を引き上げるイメージでゆっくり手をずらしていきましょう。次に、両耳の上の頭皮を小さな円を描くように動かします。最後に後頭部から頭頂部も行います。耳の後ろあたりに指を置き、真ん中に向かって頭皮を動かすように指をずらし、徐々に頭頂部へと動かしていきましょう。

頭皮を擦ったり、爪を立てると頭皮にダメージを与えてしまうので、指の腹の圧で行うのがコツです。シャンプー前に、皮脂に近い成分の天然オイルを使って行うのもおすすめです。

シャンプー前にブラッシング

シャンプーの前にブラッシングすることで、髪の絡まりがほどけ、シャワーの水が頭皮まで届きやすくなります。髪と頭皮をしっかり濡らしておくと、シャンプーの泡立ちもよくなり頭皮まで優しく洗えます。「うねり」「パサつき」の改善・予防には、頭皮の汚れや余分な皮脂をきちんと落しておくことも大切です。

シャンプー後はすぐにドライヤーを

濡れたまま放置しておくことは髪にも頭皮にもよくありません。タオルドライが終わったら、すぐにドライヤーで乾かしましょう。根元を乾かすことを意識して、乾かしにくい後頭部や襟足などの頭皮も忘れずに。夜の洗髪後早めに乾かすことで、翌朝のセットがぐっと楽になりますよ。

ドライヤーをかけるコツ

ドライヤーのかけ方も、一度見直してみましょう。
朝、クセが出たりうねっている部分を直すときは、根元を濡らして指やブラシでまっすぐ伸ばし、根元からドライヤーを当てます。下から上には風を当てず、表面側から当てると、ふわふわと細かい毛が出てしまうのを軽減できます。ペタッとなってしまう場合は、ロールブラシ等で持ち上げて、表側からドライヤーを当てましょう。
洗髪後のドライヤーも、根元を乾かした後は髪の流れを意識して、上から下へ風が流れるようにかけるといいでしょう。

タンパク質不足の食事になっていませんか?

加齢により食事の量が減ったり、肉類をあまり摂取しなくなったりするとタンパク質が不足した状態になる場合があります。タンパク質は筋肉をはじめ、皮膚や髪の毛、爪などを作る成分のため、不足すると肌が乾燥したり髪がパサついたりと、美容面にも大きな影響があらわれます。

タンパク質を多く含む食品の例を挙げると

・肉類…鶏ささみ、豚ロース
・魚介類…まぐろ、かつお、いくら、たらこ
・卵類…鶏卵
・豆類…納豆、豆腐
・乳製品…チーズ、ヨーグルト
・ナッツ類…落花生、アーモンド

などがあります。髪の「うねり」「パサつき」が気になったときは、食事の内容も見直してみてはいかがでしょうか。もしタンパク質不足になっていたら、他の栄養素と合わせてバランスよく摂り入れてみましょう。

ヘアケアアイテムを選ぶコツと正しい使い方

実際シャンプーやヘアケアアイテムを選ぶときはどんな点に注目したらいいでしょう。

頭皮にやさしいアミノ酸シャンプー

頭皮を健康的に保つために「アミノ酸シャンプー」も検討してみてはいかがでしょう。アミノ酸シャンプーは洗浄力がやさしく、頭皮の保湿に必要な皮脂を残したまま洗えます。頭皮の皮脂のバランスを整えると乾燥を防ぐことができ、「うねり」「パサつき」の改善にもつながります。
アミノ酸シャンプーは、成分表示の「水」の次に「〇〇グルタミン酸」や「〇〇アラニン」、「〇〇サルコシン」といった「アミノ酸系洗浄成分」が書かれているので参考に選んでみましょう。

乾燥対策にアウトバストリートメント

髪がパサつくときは、洗髪後の洗い流さないタイプのトリートメント(アウトバストリートメント)がおすすめです。髪の表面をすべやかに保って髪同士の摩擦を減らし、ダメージを軽減できます。アウトバストリートメントには大きく分けてオイルタイプ、ミルクタイプ、ミストタイプの3つのタイプがあります。オイルタイプは乾燥を防いでツヤを与えながら、サラサラとした髪質に仕上げてくれる商品が多いのが特徴です。ミルクタイプは保湿力が高く、しっとりとしたツヤのある髪に仕上がります。ミストタイプは2つに比べると軽い付け心地なので、髪が細くべたつきやすい人にむいています。

おわりに

髪型がキマらないと、その日のお洋服のコーディネートもしっくりきませんよね。一日の気分を左右する髪型、年齢のせいだからと諦めずに、マッサージやアウトバストリートメントなどを取り入れて改善をめざしましょう。

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