ハンドクリームを選びたい

ハンドクリームを選びたい
  • 気温が下がって乾燥が進むと気になってくる「かゆみ」や「赤み」「ひび割れ」などの手荒れ。

    もともと手には皮脂を分泌する皮脂腺がほとんどなく、カラダの他の部分に比べると肌表面の角質層がダメージを受けやすい状態になっています。特に冬場は空気が乾燥している事に加え、皮膚の新陳代謝が低下しているため、さらにバリア機能が弱くなっています。また、水仕事や過剰な手洗いなどがバリア機能を奪う原因となることもあります。

    ハンドクリームは手の水分が失われるのを防ぎ、保湿効果が見込めます。乾燥を防ぐことでバリア機能の低下も防げますので、用途に合わせた適切なハンドケアをおこない、美しい手を目指しましょう。

高保湿ハンドクリーム

  • 保湿効果のあるヘパリン類似物質やセラミド、シアバター、ワセリンなどを配合したハンドクリーム群で、乾燥の部位に効果的です。尿素やグリセリンを含むものはカサカサの改善も期待できます。
  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

手湿疹(主婦湿疹)に

  • 手湿疹とは、手のひらや手の甲、指に赤みのある腫れや水ぶくれ、かゆみ、ひび割れといった症状がみられるもので、症状は多様です。乾燥している場合はかゆみ止めや炎症を抑える成分が入っている保湿力の高いクリームを使用します。発疹や水ぶくれの症状が出ている場合は、ステロイド剤の塗り薬を使用します。
    かゆみが強い場合はかゆみを抑える内服薬も使用されます。症状が続いていたり、広範囲にわたる場合や、薬を使用しても改善しない場合は医療機関を受診しましょう。
  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

ひび・あかぎれ・しもやけ

  • 乾燥が進み、肌表面の溝から亀裂が入った状態を「ひび」と呼び、ひびが進行し、出血を伴ったり、ひびのある部分が炎症して赤みを帯びたりした状態を「あかぎれ」と言います。どちらも患部を保護・保湿しながら、炎症を抑えるクリームを使用しましょう。症状によってはステロイドの塗り薬も使えます。

    また、寒さなどによって血液の循環が滞り、手指などの末梢部分がうっ血し炎症やかゆみなどをおこした状態を「しもやけ」といいます。手の水分を保ち、冷やさないようにして、マッサージなどで血行の改善をおこないましょう。
  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

手荒れ改善『4つ』のコツ!

  • (1)原因を避ける!

    手荒れが気になる方は、洗剤や薬剤を使う時「手袋」は必須。ゴムが苦手な場合は、少しサイズを大きめにして綿手袋をした上からさらに手袋をするか、ゴム製でないものを選びましょう。

  • (2)お湯は使わない!

    水仕事の際や手洗いの際、熱いお湯を使うと手の油分がさらに多く失われてしまいます。極力30度前後の水かぬるま湯を使用しましよう。

    水仕事を終えたらできるだけ手に水滴を残しておくことがないように拭いて、手の皮膚が乾燥する前、若干湿り気が残っているうちにハンドクリームを使用しましょう。

  • (3)手の洗いすぎに注意!

    必要以上に手を洗ってしまうと、手の油分が失われます。手洗い石けんも手指に優しいものがありますのでそういった物を使用しましょう。

    手指の除菌用アルコールは手から油分を奪ってしまうので使いすぎには注意しましょう。手洗い後はハンドクリームを忘れずに。

  • (4)寝る前のケアが大切!

    夜はハンドクリームをしっかり塗り込み、綿の手袋をして就寝中のハンドケアをしましょう。マッサージをしながら塗り込むと、血流が良くなり効果もUPします。ハンドクリームの前に化粧水をつけるのもおすすめです。

その他のハンドケア商品

  • ※本記事にて紹介している商品情報は2023/12/1時点のもので、商品リニューアル、価格変更、製造・販売中止、在庫切れの可能性もありますのでご注意ください。

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