湿疹や皮膚炎に伴う痒みの薬には非ステロイドのかゆみ止め、ステロイドのかゆみ止め、ステロイドと化のう止めの配合剤に大別されます。傷やジュクジュクしている部分にはステロイド単独では使用できないため注意が必要です。基本的には対症療法であり、金属との接触やストレスなどが原因であればその原因を特定して治療する必要があります。アトピー性皮膚炎や抗真菌薬が必要な湿疹もあるので、なかなか治らない場合は医療機関で相談しましょう。あせもは原因さえ知ってしまえば予防するのはそんなに難しくありません。かゆみ止めの薬といっても様々です。なんとなく適当に使うのではなく、原因や症状に合わせて適切なものを選びましょう。
抗ヒスタミン剤やステロイド剤の外用薬を使用して炎症や痒みを抑える薬です。痒みや炎症は免疫系が過剰に反応することで発生しますが、これらの薬は、その免疫系の反応を抑えることで痒みを抑えます。免疫を抑えてしまうため、感染症や化膿の可能性がある傷や粘膜にはそのままでは使用できません。傷を伴うかゆみに使うために抗菌剤を配合した痒み止めもあります。内服の抗ヒスタミン薬も広範囲の痒みなどには効果的です。
1,408円(税込)
表面でしっかり効いて吸収後は低活性になるアンテドラッグステロイドを採用。
935円(税込)
かゆみ止めのステロイドと化膿止め2種類を配合。傷になってても使えます。
2,074円(税込)
非ステロイドの炎症止めウフェナマートとかゆみ止めのクリームです。
1,430円(税込)
かゆみに飲んで効く抗ヒスタミン剤です。眠気に注意が必要です。
強いかゆみを発する虫刺され。抗ヒスタミン剤やステロイド外用薬を中心に、アルコールやメントールなど清涼感を与えるものや、リドカインのような即効性のある局所麻酔剤が配合されます。かきむしって傷にしてしまうお子様にはパッチ剤が有効です。
1,026円(税込)
ステロイドと抗ヒスタミン薬のダブル処方かゆみ止め。スッと効きます。
565円(税込)
強いかゆみに即効性のあるリドカインを配合。殺菌成分で化膿も予防します。
823円(税込)
ステロイドなし赤ちゃん用の優しいかゆみ止め。殺菌成分配合で清潔です。
あせもとは、汗を出すための穴が詰まって、皮ふの中に汗がたまってしまうことで発生します。汗疹(かんしん)とも言います。あせもは予防がとにかく大切。実はかゆくなってしまった時の薬の使い方にも十分注意が必要なのです。あせもそのものは汗の出口に詰まってるものを洗って落とすことができれば回復します。 ベビーパウダーは予防のために使用します。ベビーパウダーであせもが治ることはないので注意。 かゆくなり始めたら非ステロイドのクリームなどを使います。掻き壊してしまうほどかゆみが強い時にはステロイドの外用薬も必要になりますが、ここまでにならないように気を付けましょう。
713円(税込)
汗が詰まるのを防ぐ酸化亜鉛を配合し、使用感に優れたリニメント剤を採用。
768円(税込)
手を汚さず広範囲に塗れるローション。非ステロイドの処方で優しい効き目です。
508円(税込)
あせもを防ぐだけでなく肌も整える薬用ベビーパウダーです。敏感肌用パフ付。
ジョンソン ベビーパウダー シェーカータイプ (微香性) 100g
330円(税込)
手に出して手で塗るボトルタイプのベビーパウダー。出しすぎに注意。
438円(税込)
少量取って薄く塗りやすい固形タイプのパウダーです。ケース入り、専用パフ付属。
1,430円(税込)
赤ちゃんにも使えるセラミド配合の肌荒れ・あせも対策ローション。無香料・無着色。
1,969円(税込)
1,375円(税込)
330円(税込)
263円(税込)
ベビーパウダーの使い方
ベビーパウダーは塗ったあとに出てきた汗を効率よく分散させて汗の出口をふさがないようにするのが目的で、あせもの予防に使用します。正しい使い方は、
1.塗る前に皮ふの水分をしっかり拭き取り乾燥させる
2.パウダーはほんのり白く残る程度に薄く薄く延ばして塗ります。
濡れてる状態で塗ったり厚く塗ると、一箇所で汗を吸収して玉になって汗の出口をふさいでしまうことがあります。気を付けましょう。
2,077円(税込)
1,033円(税込)
968円(税込)
748円(税込)
やけど・日焼け治療
やけどにはI度~III度までの段階がありますが、II度以上のやけどでは医師による処置や治療が必要になります。
一般的な日焼けは1度のやけどに分類され、きちんと対応しないと広範囲の軽いやけどになってしまいます。
しかしやけどの重症度は深さと広さで決まるので、日焼けであっても全身に及ぶようなものは広い範囲で皮膚機能が低下するため注意が必要です。
やけどの処置はまず冷やすのが鉄則で、最低でも5分以上は流水で冷やしましょう。氷を使う場合は直接当たらないようにタオルで包むなど工夫が必要です。
この場合も広範囲の日焼けは注意が必要で、全身を流水で冷やすとなると体温の低下などにもつながるため、やはり注意が必要です。
やけどの重症度の見分け方ですが、ピリピリとした痛みが強く続き、水膨れを伴うケースはII度と考えましょう。
II度やけどにはさらに浅達性と深達性があり、深達性は治るのに時間がかかります。
この浅達性と深達性は見分けるのが非常に難しいのですが、治癒後の痕の残り方などが大きく違ってきます。
やけどをした場合は流水で冷やす初期対応を行いつつ、水ぶくれができるなどII度以上のやけどが疑われる場合には早めに医療機関を受診し、早期の治療を始めるようにしましょう。
市販の薬などで対応できるのは軽度のやけどであるI度のものくらいに考え、少しでも不安があるようであれば医師に診てもらうくらいの方が安全です。
ハンドクリームを選びたい
気温が下がって乾燥が進むと気になってくる「かゆみ」や「赤み」「ひび割れ」などの手荒れ。
もともと手には皮脂を分泌する皮脂腺がほとんどなく、カラダの他の部分に比べると肌表面の角質層がダメージを受けやすい状態になっています。特に冬場は空気が乾燥している事に加え、皮膚の新陳代謝が低下しているため、さらにバリア機能が弱くなっています。また、水仕事や過剰な手洗いなどがバリア機能を奪う原因となることもあります。
ハンドクリームは皮脂分を補い手を保護したり、炎症やかゆみを抑えるものもありますので、適切に使うことで症状を予防・改善できます。しっかりとしたハンドケアをおこない、美しい手を目指しましょう。
乾燥肌
乾燥肌といえば秋冬の悩みでしたが、最近は1年を通じて乾燥肌に悩む方が増えています。乾燥肌は、皮脂分泌量の低下により角質の水分含有量が低下している状態です。皮ふの水分は、発汗、皮ふや呼気からの蒸発(不感蒸泄(ふかんじょうせつ)といいます)で減少し、体の内側または大気中の水分により供給されます。皮ふの保湿は皮脂、天然保湿因子(NMF)によって保たれています。ところがさまざまな要因で保湿バランスが崩れ、わずかな刺激で様々な症状を招きます。
水虫
水虫と言えば革靴を長時間履く機会が多い男性に多いものと見られていましたが、白癬菌そのものは自然界にごく普通に存在し、通気性の悪い環境にあれば性別に関係なく感染・発症します。感染した皮ふと接触することでも感染が広がるので、家族に水虫の方がいる場合は足ふきマットなどは共用しないようにしましょう。外用薬などで症状が治まってきても白癬菌は角質内にとどまっているので、皮ふが完全に入れ替わるまで1カ月以上は根気よく治療を続ける必要があります。
湿疹・虫刺され・あせも
湿疹や皮膚炎に伴う痒みの薬には非ステロイドのかゆみ止め、ステロイドのかゆみ止め、ステロイドと化のう止めの配合剤に大別されます。傷やジュクジュクしている部分にはステロイド単独では使用できないため注意が必要です。基本的には対症療法であり、金属との接触やストレスなどが原因であればその原因を特定して治療する必要があります。アトピー性皮膚炎や抗真菌薬が必要な湿疹もあるので、なかなか治らない場合は医療機関で相談しましょう。あせもは原因さえ知ってしまえば予防するのはそんなに難しくありません。かゆみ止めの薬といっても様々です。なんとなく適当に使うのではなく、原因や症状に合わせて適切なものを選びましょう。
肌荒れ・ニキビ
ニキビは乾いた皮脂や角質が毛穴にたまることで発生し、アクネ菌が増殖することで赤くなります。
治療や予防にはアクネ菌に対する殺菌や、皮脂を除去するなど毛穴を清潔に保つことが効果的です。
また、発生の原因は衛生面だけでなく、睡眠不足や過労、便秘などにより肌環境が悪化することで発生しやすくなるとも言われています。
清潔にするだけでなく、ビタミン剤や漢方薬なども併用することで治療効果・予防効果の上昇が期待できます。
しっかり洗って予防、できてしまったら塗り薬でケア、肌荒れ予防にはビタミンや漢方の飲み薬。といった具合に、組み合わせてしっかりとケアしましょう。
お出かけの必需品
出かけようとすると足りなくなるアレやコレ。思わぬ事態もつきものです。しっかり事前に準備して休日ライフを楽しみましょう。 そして、旅行につきものなのが、移動時間。この移動時間を快適に過ごすための工夫もしたいものです。
スポーツを楽しみたい
誰でも手軽に始めることができる有酸素運動として、ウォーキングや、ランニングが人気です。有酸素運動とは、体に過度の負担をかけることなく、酸素を取り込みながら行う全身運動のことで、「脂肪を燃焼させて体重を減らす」「筋力低下を防ぐ」「心肺機能を高める」「ストレス解消」「高血圧や高脂血症、糖尿病等の生活習慣病の予防」「骨を強くする」など、さまざまな効果が期待できます。まずは1日1万歩。すぐにでも始められるウォーキングがおすすめですよ。
乗りもの酔いを予防したい
車や電車、船などに乗った時に現れる乗りもの酔い。酔わないための工夫も大事ですが、薬を使うのもお手軽で効果的です。酔い止めの薬には作用する時間や眠気の強弱、1日に使える回数など様々な特徴があります。移動の長さや酔い方の傾向などから最適なお薬を選びましょう。また、かぜ薬に使用されている成分を使用しているものも少なくないので、服用中の薬がある場合は注意が必要です。車内は高温になることが多いので薬を常備する場所には向きません。ご留意ください。
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