あなたのお悩みは?

のどのケアをしたい

歌や演説、司会などなど、趣味やお仕事で「のど」を酷使するという方も少なくありません。趣味でも仕事でも、肝心な時に声が出なくなってしまっては困りますよね。
普段からのケアはもちろん、使いすぎて調子が落ちてしまった時に素早く回復させなければ、そのパフォーマンスに支障が出てしまいます。
のどを消耗させない、守る、素早く回復させるための内服薬やトローチ、入浴剤まで様々なアイテムを駆使して、大切な「のど」の調子を守りましょう。

内服薬

声をよく出す方に昔から密かに愛用されてきたのが漢方薬の響声破笛丸料(きょうせいはてきがんりょう)です。これ以外にも有名な龍角散や、いわゆる「痛み止め」ではない炎症止めもあります。漢方薬の銀翹散(ぎんぎょうさん)はのどの痛みを伴う風邪を素早く治療するためのものなので、のどの調子が悪いというだけでの使用は控えてください。

飴・ドロップ

のど のケアと言えば「まずはアメ」という方も多いと思います。実際、長時間のどに潤いを与え続けられる飴は非常に有効で、ここに咳止めの成分などを入れた医薬品の飴も販売されています。トローチと同様に、医薬品に分類される飴はその他の薬との併用に注意が必要です。

トローチ

トローチは錠剤のように有効成分を封入することができるため有効成分は比較的多種になりますが、内服薬として使用される成分も含まれていることが少なくないため併用には注意が必要です。口の中でゆっくりと溶かして服用することができるため、漢方薬本来の使用法に近づけることができる例もあります。

殺菌効果・炎症止め効果のあるうがい薬

うがい薬も多数販売されていますが、その有効成分は商品の数ほどは多くありません。殺菌成分としてポビドンヨード(イソジンなど)と塩化セチルピリジニウム。抗炎症成分として水溶性アズレンとグリチルリチン酸二カリウム。ほとんどこれらの単剤か、2種類の配合です。声枯れの時などはポビドンヨード製剤を使用せず、抗炎症剤だけのものや塩水を使うと効果的です。

外出時に便利なスプレーの薬

外出時は車の排気ガスやタバコなどで のどに不快感を覚えるケースも少なくありません。そんな時、スプレー剤は場所を選ばずに使えるため外出時に持ち運ぶととても便利です。また、水溶性アズレンを使用したものは使用後の爽快感と炎症を抑える効果で、殺菌効果を持つ薬よりも外出時には効果的です。

のどをいたわる商品

寝ている間の口・のど の乾燥を防ぐアイテムや、入浴剤を集めてみました。鼻づまりを解消することでのどの乾燥を防ぐこともできます。

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    安易に薬を使うべきではないのですが、睡眠をしっかりと取れるくらいにはコントロールできた方が短期間で回復できることもあります。
    ところが、防衛反応のひとつである咳やたんを薬で完全に制御することは非常に難しく、薬も「少し楽になるくらい」のものと捉えたほうがいいでしょう。
    効かないからといって量を増やしたり複数の種類の薬を併用することは避けてください。
    2週間を超える長い咳は風邪の延長ではなく、マイコプラズマ肺炎や気管支炎などの疾患が隠れている可能性があります。
    色のある「たん」が多い、発熱も伴っているなど、ただの咳ではない兆候がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。

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    花粉症の代表的な原因としてスギ花粉があげられます。ここ数年は少ない年でも人間の感受性の上限ほどの量が飛散しており、量が多い少ないというのは症状の重さとは関係なくなってきています。
    花粉症は早期からの準備によってその症状をかなり軽減することができます。症状が出る前からの準備として、内服・点眼・点鼻薬を1月下旬から始めておくと効果的と言われています。症状が出始めたらお薬は継続しつつ、マスクやゴーグルなどで物理的に花粉の侵入を防ぎましょう。

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    気温が高くなると増えてくる、不快な害虫たち。蚊に刺されると強烈なかゆみと腫れに襲われますが、それだけにとどまらず、病原体を運んできてしまうことがあります。近年、そういった事例も増えており、その被害も無視できなくなってきたため、効果の高い虫よけの開発が急ピッチで進められてきました。2017年もマダニによって媒介される『ダニ媒介脳炎』によって死者が出ています。虫よけをうまく活用し、自分自身を害虫から守りましょう。
    虫よけには様々なタイプがありますが、ムラなく塗り広げること、こまめに塗りなおすことが重要なポイントです。

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