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マスクを正しく選んで上手に活用しよう

マスクを正しく選んで上手に活用しよう

はじめに

最近では季節を問わず、さまざまな種類のマスクが市販されています。マスクには目的や用途に応じた機能があることを知っていますか?

正しいマスクの選び方・使い方を知っておくと、高い効果を得ることができます。

マスクの種類

マスクは、大きく分けて3つの種類に分けられます。マスクの機能と目的によって選ぶマスクは変わってきます。


● 家庭用マスク

用途と目的:風邪対策・花粉対策・保湿

機能:ウイルス、花粉、飛沫をブロックする・喉や顔の乾燥を防ぐ・就寝時の口呼吸によって喉を痛めることを防ぎ、保湿する

使用するシーン:日常生活全般・就寝時に着用


● 医療用マスク

用途と目的:主に病院・介護などの現場での感染予防。別名「サージカルマスク」

機能:医療関係者の唾液や雑菌が外部に付着することを防ぐ・感染症の患者からの感染を防ぐ

使用するシーン:医療・介護・給食の現場など、感染症のリスクや集団感染のリスクの高い環境で
日常的に着用


● 産業用マスク

用途と目的:防塵対策・大気汚染対策

機能:工事中の粉塵が体内に侵入するのを防ぐ

使用するシーン:工事現場・工場・大気汚染(PM2.5など)された場所で着用

家庭用マスク選びのチェックポイント

マスクの中で、日常的に薬局やスーパーで買えるマスクの多くは家庭用マスクですが、近年バリエーションはますます豊富になっています。ここでは、家庭用マスクの目的別・機能別選び方について分かりやすくご紹介します。


● 家庭用マスクの素材

ガーゼタイプ:保湿に優れ、繰り返し使用することができます。微細な花粉やウイルスをブロックする効果はありません。

不織布タイプ:もともとは医療用として使われていた素材。現在、マスク生産量の90%以上は不織布タイプです。目的に応じた機能性が高く、安価なため、使い捨てタイプが主流です。


● 家庭用マスクの選び方

◇風邪・インフルエンザ対策:ウイルスを遮断するためには、平均約0.1μm(マイクロメートル)の粒子を遮断できる「PFE」基準をクリアしている必要があります。パッケージに「PFE検査済み」などと書かれているものをチョイスしましょう。

◇花粉対策:花粉はウイルスより大きく、粒子の大きさは約0.3μmです。この基準は「BFE」と呼ばれています。

◇保湿用:乾燥を防ぐのが目的なため、風邪・花粉用マスクよりも厚手に作られています。また、マスクがポケットタイプになっていて、間に専用の保水液に浸されたウェットシートを挟み込んで使う、いわゆる「濡れマスク」タイプや、繰り返し洗って使うこともできるガーゼやコットン素材のマスクもあります。

※注意したいのは、花粉と風邪予防を兼用する場合、花粉用を使用すると花粉より粒子の小さいウイルスは透過してしまうこと。兼用したい場合は、風邪用マスクを選ぶようにしましょう。

正しく、快適に着用して効果アップ

◇平形:昔ながらの長方形のマスク。マスクと顔の間に隙間ができてしまうので、現在はあまり使われていません。

◇ プリーツ型:マスクにプリーツが付いていおり、着用時にプリーツを広げて鼻からあごまでしっかり覆うことができます。バリア性と通気性が良いため、長時間着けても快適です。また、マスクをしたまま話してもずれにくい特徴があります。また、マスク上部に顔の形にフィットさせるための金具(ワイヤー)が入っているので、鼻と頬に密着するように折り曲げるとメガネを着用していても曇りにくい設計になっています。

◇立体型:顔のカーブを考えて立体的にデザインされているため、隙間ができにくく、フィット性があります。また、口元に空間ができるので、女性はメイクや口紅が落ちにくく保湿効果も高い特徴があります。

マスクのサイズのはかり方

間違ったサイズを選ぶと、耳掛けがきつくて耳が痛くなったり、逆にゆるすぎて隙間ができたりしてしまいます。特に子どもは顔が小さいので、ぶかぶかにならないよう、子供用サイズをチョイスしましょう。正しいサイズを選ぶことは効果性や快適性の面でもとても大切です。

親指と人差し指でL字の形を作り、耳の付け根の一番高い部分に親指の先端、鼻の付け根から1cm下に人差し指の先端を当てます。 親指と人差し指までの長さがサイズの目安です。

9〜11cm・・・・・・子供用サイズ

10.5〜12.5cm・・・小さめサイズ

12〜14.5cm・・・・レギュラーサイズ

14cm~ ・・・・・・大きめサイズ

マスクの正しい着用方法

【プリーツ型マスクの付け方】

① マスクの上下、裏表を確認します。金具入りのマスクの場合、金具が入っている方が上です。

② マスクのヒダを上下に広げます。

③ マスクを装着し、金具を鼻のラインに沿わせて折り曲げて頬の横に隙間ができないよう、ぴったりとフィットさせます。

④ マスクのヒダを広げてあご下まで覆います。

⑤ 顔とマスクの間に隙間が開いていないかをチェックします。

※口だけを覆って鼻を外部に出すのは意味がないのでやめましょう。

※電話や食事の際にマスクをあごにずらして使用するのは、あごについたウイルスや花粉がマスクの内側に付着してしまうのでやめましょう。

※ マスクを外すときは、マスクの外側に付着したウイルスや花粉に触れないように、耳掛けの部分を持ってゆっくり顔から外します。マスクはビニール袋に入れて口を縛ってから廃棄します。その後の手洗いも忘れずに。

マスクの使用期間

不織布タイプのマスクは使い捨てが基本です。マスクに雑菌が繁殖しますので、一日一枚が目安です。また、マスクはウイルスや花粉で汚れていますので、一度使用したマスクを何度も再着用するのは避けましょう。

香りでマスクを快適に

長時間、鼻と口を覆うものだから、好きな香りをまとわせれば快適度がアップするということで、最近注目を集めているのが香り付きのマスクやマスクスプレーです。マスクスプレーは、お手製のアロマスプレーなどでも代用可能です。 直接顔に触れるマスクだから、マスクスプレーは、マスクの内側ではなく外側にスプレーし、香りが薄れてきたらその都度スプレーを。そのため、手軽なサイズの容器に入れて、携帯すると良いですね。

他にも、こんな機能性マスクスプレーが市販されています。マスクと合わせて上手に使いたいですね。
◆口臭対策→防菌効果のあるスプレー
◆ 花粉対策→花粉の侵入をより微細なものまで防いだり、マスク表面に花粉が付着するのを防ぐ効果のあるスプレー
◆ インフルエンザ対策→ウィルスをブロックする効果のあるスプレー

おわりに

バラエティ豊かなマスク。自分にぴったりのマスクは見つかりましたか? 目的や用途に合わせて、正しく快適にマスクを使いこなしましょう。

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