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いまさら聞けない「リアップ」物語

いまさら聞けない「リアップ」物語

はじめに

ここ日本における薄毛対策の切り札ともいえる存在になった「リアップ」ですが、その特徴やルーツをご存知でないかたもまだまだいらっしゃるかと思います。

そんなリアップの歴史をお話しいたします。理解を深めてより効果的に使いましょう。

育毛?発毛?

テレビCMでも強調していますが、第1類医薬品のリアップシリーズは効能・効果に「発毛」と記載されている日本で唯一の医薬品です。
簡単に言えば「育毛」は既にそこにある髪の毛を太くしたりして育てるもので、主に毛根への血行を改善して栄養を届けることで実現しています。

一方「発毛」は、今はそこにない(なくなった)髪を発生させる、数を増やすことができるということです。

減らさないことが目的の育毛剤と、増やすことが目的の発毛剤とではその効果が違うのは当然といえますね。

有効成分「ミノキシジル」

リアップシリーズの有効成分はミノキシジルと言います。

ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、ミノキシジルは本来「血管拡張剤」として開発され、実際に血圧降下剤として使用されていました。
その中で毛髪を育成する副作用が発見され、育毛剤としての転用が試みられるようになります。

当初は内服薬として開発が進められていましたが、犬を使用した動物実験において心臓破裂で死亡した事例があり外用液剤として開発されました。
この外用液剤は1980年代にアメリカで「ロゲイン」として登場しています。
ロゲインは開発当初は2%溶液でしたが、のちに5%に変更されています。

血圧降下剤としての使用と犬での実験時の用量の違いについては不明です

リアップシリーズの変遷・歴史

1999年 6月 … 大正製薬から「リアップ」が発売されました。(ミノキシジル1%配合)
2005年 3月 … 女性用の「リアップレディ」発売。(ミノキシジル1%配合)
2008年 1月 … 頭皮環境を整える成分をプラスした「リアッププラス」発売。(ミノキシジル1%配合)
2009年 6月 … 有効成分ミノキシジルを5%にして効果を強めた「リアップX5」発売。(ミノキシジル5%配合)
2011年11月 … 頭皮環境を整える成分をプラスした女性用リアップ「リアップリジェンヌ」発売。(ミノキシジル1%配合)これに伴い「リアップレディ」は終売。
2012年12月 … 薬液のジェット噴射が心地よい「リアップジェット」発売。(ミノキシジル1%配合)
2015年10月 … 従来のリアップX5に頭皮環境を整える成分を加えた「リアップX5プラスローション」発売。(ミノキシジル5%配合)これに伴い「リアップX5」は終売。)

リアップは、医療用として国内で使用実績がないまま一般用医薬品として販売が開始される「ダイレクトOTC薬」第1号という側面も持っています。期待のほどが分かりますね。

また、有効成分等が同じにもかかわらず男性用と女性用が分かれている点ですが、日本での1%液の開発時に成人男性だけで治験を行っており女性でのデータがなかったためと言われています。
後に女性での治験も行われて女性用も発売されましたが、リアップX5とプラスローションが男性用だけの販売になっているのも同じ理由です。

アメリカでは女性用のロゲインは2%のものが販売されているので、今後ミノキシジルが2%に増量された女性用のリアップが発売される可能性もありますね。

リアップ使用における注意点

リアップは薄毛のタイプによって効果の有無があります。どんな人にも効くというわけではありません。
販売元である大正製薬のサイトに一覧表があります。購入前にしっかりと確認しましょう。

男性用>>
女性用>>

また、医薬品ですので効果もあれば副作用もあります。併用に注意が必要な医薬品などもありますのでこちらもしっかり確認しましょう。

・中身が同じですが男性用と女性用は厳密に使い分ける必要があります
・円形脱毛症や甲状腺機能異常による脱毛など、壮年性脱毛症以外の脱毛には効果がありません
・薬剤の吸収に大きな影響を与えるため、リアップシリーズを使用する際は他の育毛剤や塗り薬は使用することができません
・血圧、心臓、腎臓に影響を及ぼすことがあるため、それぞれの疾患の既往歴のある方は注意が必要です

副作用がある一方、使い方一つで効果が変わるのも医薬品です。効果的な使い方も心がけましょう。

・リアップが吸収されやすいように、頭皮マッサージを行ってから使用する
・髪を洗ってから使用する場合はしっかり乾かしてから使用する

医薬品は正しく安全に、そして効果的に使用しましょう 。

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