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犬・猫の抜け毛は大きなストレス 対処はどうする?

犬・猫の抜け毛は大きなストレス 対処はどうする?

はじめに

家族でもあるペットたちは可愛い存在です。一緒にいることが癒しになります。でも抜け毛は困った問題ではないでしょうか。犬や猫の種類によっては大きな課題となります。
また、ペットの抜け毛は、一緒に暮らす人間の健康問題にも影響を与えるので、上手に対処していきましょう。

季節の変わり目は換毛期だから要注意

最近ではペットの室内飼いが多くなってきました。犬や猫も室内で一緒に暮らすように変わってきています。家族の一員ともいえるペットですが、問題もあります。それは、換毛期の抜け毛です。毎日の抜け毛の処理は大変ですが、大変だからと言って放置する事は出来ません。

犬・猫にはダブルコートとシングルコートの2種類がいて、換毛期があるのはダブルコートの種類です。オーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)がある種類は、1カ月間ほどかけて、アンダーコートが生え変わります。人間とは異なり、ほとんど汗をかくことがないため、体毛で気温の変化に対応しているのです。*アンダーコートは、体を寒さから守るものです。

例を挙げていきましょう。

●ダブルコートの犬種
ゴールデンリトリーバー、チワワ、柴犬、シベリアンハスキーなど

●シングルコートの犬種
プードル、マルチーズ、ヨークシャーテリア、ミニチュアピンシャーなど

●ダブルコートの猫種
アメリカンショートヘア、ヒマラヤン、ロシアンブルー、三毛猫など

●シングルコートの猫種
スコティッシュフォールド、マンチカンなど

またミックス(雑種)は体毛の質が合わさっている場合もあり、換毛期があると考えるほうがいいですね。

春から夏、あるいは夏から秋の季節の変わり目は換毛期に差し掛かります。いうなれば犬・猫の衣替えと言った状態です。シングルコートの犬・猫であっても、人間の髪の生え代わりと同じように体毛の生え変わりはあります。そのため、抜け毛対策はやはり必要です。

換毛期以外で犬・猫の抜け毛がひどいときは、皮膚病を疑うことも重要となります。犬ならアカラス、猫ならノミアレルギー性皮膚炎が代表的です。換毛期は全身の体毛がまんべんなく抜けていくのですが、こうした皮膚病やアレルギーは、体毛が抜けてはげてしまうことが起こります。かゆがっている場合は獣医さんの治療が必要です。

また、飼っている人間も、換毛期の抜け毛によって急に動物アレルギーを発症することがあります。今はアレルギーを持っていなくても、リスクを抱えていると考えるべきでしょう。そうなると犬・猫と別れなければならなくなることもあり得ます。可愛い家族の一員と別れることにならないためにも、換毛期の対処が必要です。

一緒に暮らすために行うべきこと

室内飼いをしてるなら抜け毛対策は1年を通して欠かすことはできません。最も効果的で実行しやすい方法はブラッシングです。
室内で一緒に暮らしているのなら、丁寧にブラッシングを行うことで換毛期もうまくやり過ごすことができます。シャンプーも効果的ですが、毎日のケアならブラッシングがおすすめです。ブラッシングをすることによって血行が良くなり、新陳代謝が促され、皮膚にも良いといわれます。

ブラッシングで用意すべきものは、きちんと体毛の根元まで届くブラシです。
体毛の長い犬や猫の場合は、ピンブラシで毛のもつれをほどき、コームで毛並みを整えて仕上げましょう。トリミングで短めにカットしている犬・猫の場合は、豚や馬など動物の毛でできているブラシを使うと静電気が発生しにくいです。
また、スリッカーは、オーバーコートを傷めずに抜け毛を取ってくれるので、アンダーコートのある犬・猫のブラッシングに向いています。ダブルコートの犬・猫と暮らしているのなら、用意しておきたいブラシです。

うまくブラッシングを行うには、強引にとかすのではなく、優しく撫でてあげるように毛並みにそってブラシを通しましょう。声をかけながら行うと、犬・猫も安心してブラッシングを受けられます。無駄な体毛を落とすだけではなく、動物同士のグルーミング(なめてやったりすること)のように行うことがおすすめです。優しく一定の方向で行ってあげましょう。

掃除をする際には抜け毛が飛び散らないようにします。掃除機で吸い取ることもいい方法です。しかし掃除機の音がストレスになる犬・猫もいますので、1日1回を目安としましょう。
こまめな掃除を行うなら、モップやフローリング用ワイパー、畳の部屋用ワイパーも素早く確実に取りされるアイテムです。カーペットの部屋なら粘着性のコロコロクリーナーを使うことが欠かせません。また空気中のごみを吸い取る空気清浄機も用意すると完璧です。

抜け毛はまとめてゴミ袋に集めて、地域で決められた捨て方に従って処分しましょう。飛び散らせないように、しっかりとゴミ袋の口は閉じておくことが大事です。
抜け毛を利用して、愛犬や愛猫にそっくりのぬいぐるみやフェルトボールを作っている方もいます。抜け毛を利用する場合は、洗剤で洗って乾燥させてから使いましょう。

犬・猫にストレスを与えず、上手にブラッシングするには?

子犬・子猫の頃からブラッシングに慣れていれば、ストレスを感じないでしょう。でも、慣れていないと、嫌がってしまうかもしれません。そのため、ブラッシングが嫌なことだと思わせないように行う必要があります。毎日行うブラッシングが楽しいことだと理解させることも、一緒に暮らす人間の役割です。

犬や猫が、ブラッシングを楽しみとして受けられるようになるコツをまとめました。

・ブラシに慣れさせる。初めは体毛や皮膚に柔らかく当たるものがおすすめ。
・慣れていない犬・猫に初めて行うときは、長時間行わず、なでるように短い時間で行う。
・体毛の流れに沿って、一定方向にブラッシングする。
・声をかけながら、優しく頭からブラッシングする。

ブラッシングを嫌がる場合は、リラックスさせるために、いつも通りになでてあげることを優先させましょう。ブラッシングに少しずつ慣れさせ、犬・猫自身が、気持ち良くて楽しいことだと考えられるように行うことが大事です。

一緒に暮らしている家族ですから、健康面も心配ですよね。ブラッシングは犬・猫の換毛期の抜け毛対策だけではなく、健康チェックにも役立ちます。毎日の健康チェックと人間とのコミュニケーションを兼ねたものになることが理想です。

単に衛生管理ということだけではなく、ブラッシングそのものが犬・猫との楽しみになるように行えれば、一緒に暮らすこともうまくいきます。換毛期は大変ですが、お互いのストレスにならないように工夫することが大切です。

おわりに

一緒に暮らしている犬や猫と幸せに暮らすためにも、換毛期の対処は必要です。
人間にも、犬・猫にとってもストレスにならない生活を心掛けましょう。

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