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タイプ別に解説!衣類の除湿・防虫剤の正しい使い方と選び方

はじめに

防虫剤や除湿剤は使用場所等によって様々な商品がラインナップされています。ですが、使用方法によっては効果が充分発揮されなかったり、思わぬトラブルも発生する場合もあります。

そこで、この記事では「衣類の防虫・除湿剤の正しい選び方と使い方」を説明いたします。こちらを参考に、正しく使用して衣類を湿気や虫から守りましょう。

選ぶ前に知っておきたい基礎知識

除湿剤の役割

除湿剤は、湿気を吸い取って、カビから衣類を守ってくれます。使用場所等によって色々な型があり、クローゼット用、衣装ケース用など様々です。

防虫剤の役割

防虫剤は、衣類害虫の食害から衣類を守るものです。衣類や収納場所によって、形や使用されている薬剤、無臭タイプや香り付きなど様々な種類があります。

防湿剤と防虫剤は併用可能か

防虫剤と除湿剤は併用することで、害虫の食害と湿気によるカビなど、衣類のトータルケアができますので効果的と言えます。

但し、防虫剤については、薬剤によって併用を避けるべきものがありますのでご注意ください。

シチュエーション別!防湿・防虫剤の選び方

1:引き出しや衣装ケースに衣類を収納する

防虫剤引き出し用、衣装ケース用をお使いください。引き出しや衣装ケースの中に指定の個数を入れるだけで、簡単に害虫から衣類を守ることができます。半年用と1年用がありますが、1年用の方がお買い得です。

パラジクロルベンゼンやナフタリン等は、薬剤臭が少し強いです。使い慣れた方には問題ないかもしれませんが、ニオイが気になる方は、無臭タイプや爽やかな香り付タイプがおすすめです。

除湿剤も同じく、引き出し用や衣装ケース用をお使いください。商品の多くは、指定の個数を置くだけで除湿してくれるので、手軽に湿気やカビから衣類を守ることができます。消臭・脱臭効果付きや香り付、お徳用の沢山入ったものもあります。

2:洋服ダンスやクローゼットの衣類をケアする

防虫剤と除湿剤、ともに洋服ダンス用とクローゼット用を使用しましょう。

洋服ダンス・クローゼット用の除湿剤は、衣類と一緒にかけておくだけで効果を発揮し、形も薄い物が多いので、邪魔にもなりません。ただし、洋服ダンスとクローゼットは空間の広さが違いますので、使用場所に合った商品を使わないと効果が充分に発揮されない場合があります。

防虫剤は、衣類にニオイも香りも付けたくない方は無臭タイプ、衣類をさわやかな香りとともに収納したい方は香り付タイプがおすすめです。また、洋服ダンスやクローゼットは引き出しや衣装ケースと比べ、年中同様の衣類を収納している場合が多いかと思います。その場合には1年用がおすすめです。

クローゼットよりも大きな、人が入れるくらいのスペースの「ウォークインクローゼット」の場合、クローゼット用では足りません。ウォークインクローゼット専用のものをお使い下さい。

3:和服や着物を収納する

防虫剤は和服用、着物用をお使いください。タイプは置くタイプとシートタイプ、薬剤はそれぞれ樟脳(しょうのう)とニオイのつかないピレスロイド系があります。防虫剤を置く場所がない場合は、着物に跡がつかない様、シートタイプをおすすします。

除湿剤は専用の商品はありません。引き出し用や衣装ケース用を商品の表示をよく確認しながら、お使いください。

4:衣類にニオイをつけずに収納する

薬剤はピレスロイド系などの無臭タイプを選びましょう。薬剤臭などの香りがないので効果は実感しにくいですが、他のタイプ同様、しっかり害虫から衣類を守ります。

同じピレスロイド系でも、香りが付いている場合もありますので、商品に「ニオイがつかない」と記載されているものをお選びください。

5:パイプハンガーなどのオープン収納時や大切な衣類をケアする

防虫剤は、衣類をホコリからも守ることもできる、カバータイプがおすすめです。防カビ剤配合のもの、紫外線からも守り、色あせを防ぐものもあります。また、無臭タイプと香り付タイプ、半年用と1年用がありますので、収納状況によりお選びください。

除湿剤は、洋服ダンスやクローゼット内であれば、洋服ダンス用やクローゼット用をお使いください。

しかし、パイプハンガーなどのオープン収納は空間が広いので充分に効果が発揮できる専用商品はありません。それでも湿気を少しでも抑えたい方は、室内用や洋服ダンス用、クローゼット用を併用して室内や衣類まわりの湿気をケアするようにしましょう。

除湿剤の使い方

シートタイプ

シートタイプは置くタイプ、掛けるタイプといった形状の違い、また備長炭等を配合した脱臭機能や香り付き、と色々な場所やシーンで使用できる様々なタイプがあります。また、吸った湿気をゼリー状にするので、効果感や使い終わりも分かりやすくなっています。

表と裏を確認して、引き出しや衣装ケース内の衣類の一番上に置いて使用します。フックのあるものは洋服ダンスやクローゼットに掛けて使用します。全体がゼリー状になった、または殆どがゼリー状になった後にゼリー部分が広がらない場合、取り替えましょう。

使い捨てタンクタイプ

安価で、湿気を取りたい場所に置くだけのタイプです。商品により吸湿量が違いますが、大体は沢山の湿気が取れます。取った湿気は水となってタンクに貯まるので、効果感や使い終わりが分かりやすいです。

また、タンクタイプには使い捨ての他、詰め替えができるタイプがあります。室内にいくつも使用したい場、詰め替え式はゴミが少ないく、経済的なのでおすすめです。

水となって貯まりますので、安定した平な場所でご使用ください。

防虫剤の使い方

洋服ダンス・クローゼット用

洋服ダンスやクローゼットのタイプに商品のフックを掛けて使用します。

収納スペースによって、使用量が変わりますので、商品記載の使用量を確認の上、適正な個数を使用しましょう。複数個使用する場合は、等間隔で掛けて、効果が全体に行き渡りやすいようにすると良いですよ。取替えを知らせるサインがでたら、商品を新しいものに取り替えます。

詰め過ぎた衣類の間では、効果が広がりにくくなってしまします。

引き出し・衣類ケース用

商品を包装から出し、引き出しや衣装ケース内の衣類の上に所定の量を置くだけです。

ピレスロイド系(ニオイの付かないタイプと香り付タイプ)は、商品に表裏がある場合がありますので、各商品記載の使用方法をご確認の上、向きに注意してください。多くは取替えサインのある面が上になっています。

取替えサイン付きのものは、取替えサインが出たら新しい商品に取り替えて、パラジクロルベンゼンやナフタリンは、錠剤が小さくなり、なくなったら、取り替えます。

注意点・アドバイス

使用する際は衣類はキレイにしておく

衣類の汚れは虫の被害やカビ発生の原因となります。汚れをよく落としてから使用し、収納しましょう。

複数の防虫剤を使用する時は必ず確認する

パラジクロルベンゼン・ナフタリン・樟脳といった薬剤臭のあるものは、溶けて衣類にシミを残すことがあるので、併用は避けた方が良いです。しかし、商品のメーカーが違っても、同じ薬剤でれば、併用できる場合もあります。

また、ピレスロイド系のように、メーカーの違う他の薬剤と併用しても問題がない薬剤もあります。

このように、できるものできないものが様々です。併用したい場合は、使用されている薬剤が併用できるものか、などをしっかり調べるようにしてください。

おわりに

日本は四季が明瞭で、夏物、冬物と衣類を収納する機会があります。また、高温多湿で、湿気やカビが発生しやすいのはもちろん、衣類害虫にとっても生育に適した環境です。衣類を大切に収納するために、防虫剤や除湿剤は必要なのです。

しっかりと効果を発揮し衣類ケアをする為に、上記で説明したポイントを踏まえて、ご自分に合った商品をお選びください。

(image by 足成)

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