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漢方で治す!花粉症に効く漢方薬の選び方

はじめに

近年は花粉の飛散量も多く、花粉症の人には辛い日々が続いていますね。

花粉症とは、スギ花粉など特定の原因物質による過剰な免疫反応を示すアレルギーのひとつで、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみがその四大症状です。

一般的に「花粉が飛散する前に薬を服用するのが効果的」とされていますが、じつは漢方薬も花粉症に効く場合があるのです。ここでは、漢方薬で花粉症を乗り切る方法をご紹介いたします。

花粉症になりやすい人とは?

2008年の花粉症の有病率は29.8%です。つまり、3.3人に1人は花粉症ということになります。では、花粉症になる人とならない人は何が違うのでしょうか。

漢方では、花粉症になりやすいのは体の水分代謝が悪く、不必要な水分が滞りやすい人といわれています。さらに体の防衛力の低下や食生活などの様々な生活環境により花粉症が発症します。

これらの原因を取り除くために、水分をとり過ぎない、軽い運動をして汗をかく、睡眠を十分にとる、花粉を体内にいれないなどの工夫をする必要があります。

漢方薬を使う利点

普通の薬を服用すると、副作用としてのどの渇きや眠気などが辛い症状として現れます。車を運転する人や薬を服用できない状況の場合は、非常に困ってしまいますよね。

そんなときに漢方薬は役立ちます。花粉症対策に漢方薬を使う利点は4つあります。

  • 眠くならない
  • 体質改善につながる(うまく治療できれば花粉症が治る)
  • 小児も服用できる(小青龍湯顆粒では2才以下の適応があるタイプもある)
  • 授乳婦も服用できる(赤ちゃんが3ヵ月以上でより安心)
体質改善により、花粉症が治るというのが最大の利点ですよね!

漢方は症状で使い分ける

漢方薬は花粉症の症状の一つである「目の充血」があるかどうかで使い分けます。

目の充血がない場合は「寒タイプ」です。ある場合は「熱タイプ」の漢方薬を選びます。

症状別!花粉症に効く漢方薬の選び方

「寒タイプ」の花粉症に使う漢方薬

小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

鼻水が辛い人は小青竜湯を使います。水分代謝を促進することで、くしゃみや鼻水などの症状を改善します。

葛根湯加川?辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)

鼻水がでない人には葛根湯加川?辛夷がおすすめです。鼻粘膜の腫れを改善します。鼻水がでるが鼻づまりもある方にも用います。

「熱タイプ」の花粉症に使う漢方薬

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)

のどのや鼻の乾燥がない人は、荊芥連翹湯がおすすめです。抗炎症作用、排膿作用により鼻づまりがある蓄膿症、慢性鼻炎の改善に役立ちます。

辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)

のどのや鼻の乾燥がある人は、辛夷清肺湯が効きます。炎症を抑え、鼻に潤いを与えることで鼻の乾燥感のある方におすすめです。

おわりに

花粉症は酷くなると、日常生活にも支障をきたしてしまいます。食生活や生活習慣の改善も大切ですが、体の中から体質改善するのも大切です。

漢方で花粉症対策をしたことがないという人は、この機会に試してみてはいかがでしょうか。

医薬品を服用の前には添付文書を確認し、用法用量を守って正しく利用してください。

(image by PAKUTASO)
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